いざ、買い物へ!

リハビリ

新横浜にあります 脳梗塞リハビリ専門 保険外サービス 「Discovery style」施設長の阿部です

今回は、公共交通機関(バス)を利用し、買い物にトライしたお客様がいらっしゃいましたので、シェアさせていただきます。

私の中で買い物は、「移動をする」ことの他に、「人とのすれ違い」、「目的の物品を探す」など、複数の課題をこなしながら行う必要性があると考えています。
日常生活関連動作を行う際に、買い物だけではなく、他の動作にも複数の構成課題が必ず存在し、その構成は二重や三重にもなっています。

今回、上記のことを改めて考えるきっかけとなったことは、お客様はルームランナーを約10分間、ご利用できる程度に活動量hが増えてきていました。
しかし、今回の買い物の中では、ご本人からコメントをいただきましたが、「こんなに疲れやすいとは思わなかった」とのことです。
買い物をするたけの移動は、歩くことのみに集中する運動ではなく、周囲の環境に気を配りながら、目的の物を探すという、情報を処理することも求められるので、疲れやすさに違いが出たと思われます。
※私の考察では、買い物という環境から受ける情報処理量が多く、脳の活動量が増え、脳疲労の影響も大きかったと考えています。

一つ一つに注意を集中し過ぎてしまうと、動作自体が円滑に進まず、相手のペースに合わせたり、物事を行うタイミングに合わしたりすることが難しくなってしまいます。
動作を達成するために、どのように、動作の中にある複数の構成課題の過程をこなしていくかが、ポイントになると私は感じています。

このような屋外活動を一緒に経験させていただく中で、立ち上がりや歩行と同様に個別性があると感じました。
そのため、一度経験してみることで、セラピスト自身もお客様自身も新しい発見があり、経験をお互いにシェアすることで、よい良いリハビリプログラムを提案できたケースもいらしゃいます。

この時間を通して、一つ一つの事柄をしっかり評価していくことの重要性を改めて感じました。

 

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