エスカレーターへの乗り降りに挑戦しました!

リハビリ

横浜市港北区新横浜地区にあります、脳梗塞リハビリ専門 保険外サービス 「Discovery style」施設長の阿部です

当施設「Discovery style」では、日常生活の中で起こる実際の動作を経験する時間を作っています。
最近、駅構内や様々な建物などにエレベーターやエスカレーター、フローリング化などのバリアフリー化が進んでいます。
またノンステップバスや飛行機機内での車いす用トイレやスロープ設置など、様々な環境の工夫がなされ、バリアの少ない環境作り(バリアフリー化)が進んでいます。
私は脳梗塞を経験されたお客様とリハビリをしていますが、このような環境の工夫が進んでいても、なかなか外に出れないというコメントをいただくことが多くあります。

その中で今回、当施設の脳梗塞リハビリをご利用していただいている脳梗塞を経験されたお客様から、「エレベーターが乗れたら、買い物が楽にできるのにな」というご希望があったので、エスカレーターにチャレンジするプログラムを実施させていただきました。

1.エスカレーターの現状は?

先日、脳梗塞リハビリの中でエスカレーターの乗り降りにチャレンジしたお客様がいらっしゃいます。
今回のエスカレーターのチャレンジに先立ち、当社(株)リカバリータイムズのデイサービスをご利用している脳梗塞を経験させている利用者様にエスカレーターの乗り降りについての現状を伺ってみました。
「エレベーターがあることが知っているけど、エレベーターまでが遠いんだよね」
「エスカレーターが近くにある所が多いから、エスカレータが乗れたら楽なのに」
「エスカレーターの近くまでは行くけど、なかなか一歩が出なくてね」というご意見をいただきました。エスカレーターの乗り降りが可能となることで、日常生活の利便性が上がることが確認できました。
各施設によっても異なりますが、確かにエスカレーターの方がいち早く目に飛び込んでくることが多いと感じます。
なので、エスカレーターの乗り降りが獲得できることで、買い物等の目的を達成するための動線の簡略化が図れる可能性があると思いました。

運動に適した身体状況のチェック

2.エスカレーターに乗ることができました

私は、エスカレーターの乗り降りでの一番の難しさは、動いているステップに足を乗せることだと考えています。
実際に行ってもらった経験がありますが、エスカレーターのステップにどのように足を乗せようかと、一度立ち止まってしまい、乗るタイミングがつかめなくなってしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか?
また、新横浜駅周辺での各エスカレーターに乗ってみましたが、若干ではありますが、エスカレーターのスピードに差がありました。
エスカレーターの速度について調べてみると、エスカレーターの速度は日本では通常分速30メートルだそうです。時速にすると1.8キロメートル。変速装置をつけると分速20~40メートルだそうです。

今回、実践をされたお客様は、立ち止まることなく、エスカレーターに乗り込むことが出来ましたが、個々の身体機能によって受け取る感覚は異なり、動作の難しさとなるポイントも異なりますので、評価をしっかり行い、エスカレーターに必要な要素を一緒に突き詰めていきたいと思っています。

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

CAPTCHA


関連記事一覧